こんにちは！

ゴールデンウィークも終わって、梅雨の時期が近づいてきました。

福島県の中でも南会津町は

ほかの地域と比べると比較的、湿度は低く涼しい地域なのですが

それでも梅雨の時期や夏本番になってくるとジメジメして暑い日がありますよね

最近、少しずつ気温が高くなってきて

外出するときなどマスクをするのがつらくなってきました

早くマスクのいらない生活が来ることを願っています

湿度が高くジメジメすると人は不快に感じるのですが

実は住んでいるお家も不快に感じているかもしれないです！

お家で湿気が溜まる場所の一つが床下です。

床下は換気ができるように基礎の部分に床下換気口がついています。

（こんな感じのものです！ほとんどのお家にあるものなのでお時間あるときに見てみてください！）

（基礎パッキンを使って換気する工法もあるので換気口がないお家もあります。）

その換気口なのですが、寒い地域では換気するために取り込んだ空気で床から冷気が上がってくることもあります。

特に、築年数が古い木造建築などは床断熱がされていないため

床下からの冷気で室内が寒く感じることがあります。

なので、私の住んでいる南会津でもよく見る光景なのですが、このように↓

断熱材で塞いでいたり、開閉できるタイプの換気口であれば閉めていたりなど、冬の間換気口を塞いでいるお家もちらほら見られます。

これ自体は全く問題がなく、むしろお部屋の温度が温まりやすくなり、水道管が凍ってしまうのを防ぐことができます。

しかし、夏になり湿度が高くなってきた時期には十分に床下の換気ができるように換気口を開けておく必要があります！

十分に換気ができないとジメジメしたところが大好きな・・・

カビとシロアリが発生するかもしれません

私も以前、お仕事をさせてもらっている現場でシロアリに食べられてしまった床下の柱を見て実際に触ってきたのですが

見るからに木がスカスカ

手で触るとウエハースのようにパキパキと崩れてしまうほどになっていました

シロアリに柱などを食べられてしまうと

雨漏りが起きるようになったや

最悪、家の耐久力が落ちて万が一地震があった際などに倒壊する危険性がでてきます。

なので、そのような被害にあう前に

シロアリ対策・予防の

防蟻剤を塗ることのほかにも

シロアリが好むジメジメした環境を作らないため

湿気対策をしていきましょう！！

自分の命と大切なお家を守るためにも

この機会に普段注意して見ることがない床下を覗いてみてください！！

シロアリ被害のことだけでなく

お家に関することで何かお困りのことがあった際にはお気軽にお問い合わせください！

株式会社　大橋工務店

TEL　0241-62-1000

大橋　諒太郎